私が発症したうつ病の合併症~睡眠時遊行症~

ども、リリーです!

 

以前、うつ病のサインとして

ネガティブな思考回路について

お話ししました

 

今回は、私がその考えすぎから

引き起こしてしまった症状について

お話ししていきます

 

 

名前は睡眠時遊行症というのですが

ちょっと難しい名前ですね

 

夢遊病

 

といえば知っている方も少し増えるのでないでしょうか

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簡単に言うと

睡眠時、寝ぼけながら活動すること

とでもいいましょうか

 

 

この症状は深い眠りの時に起こるので

朝目を覚ましたとき、自分が寝ている間

何が起こったのかは気づきません

 

 

そして、症状は様々です

ベッドから起き上がりきょろきょろする

だけの人もいます

ベッドから離れて冷蔵庫をあさる

このような人もいます

 

料理をしたり、トイレに行ったり

誰かと話すことだってあります

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私が起こした行動は

家の近くに踏切があったんですけど

家を出て、踏切の近くでしばらく佇んでいました

 

周りから見れば恐怖ですよね

深夜、終電も終わった時間に

踏切前に一人でじっと立ってるなんて

 

 

なぜ気づけたのかというと

隣の家に住むおばさんに発見され

容赦なく声をかけられている間に目が覚める

ということがあったり

 

不審者と間違われて警察に声をかけられたり

 

 

さすがにおかしいと思いますよね

 

当時実家を離れて一人で暮らしていたので

同じ一人暮らしの友達に

一緒に寝てもらっていました

 

そのおかげで徐々に回数も減り

無事に治ったということです

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ここで一つ注意が必要なのは

 

目を開いて表情はうつろです

他人が覚醒させようとしても

ちょっとやそっとでは反応がありません

 

無理に覚醒させると錯乱状態になる可能性が極めて高いです

 

時には攻撃的な態度をとることがあります

 

そのため、大声で呼びかけたり

揺さぶるといった行為は危険なので

静かにベッドに戻るよう促すのが最善でしょう

 

 

ではこの症状が起こる原因は何でしょうか

 

主な原因として

・鎮痛薬の使用

断眠(意図的に眠らない)

・睡眠覚醒が不安定

疲労

・精神的、身体的にストレスがある

 

などがあげられます

 

行動に移すに関しては神経の異常だと報告されています

 

有病率は、幼児や、小学校低学年ぐらいの子どもに多いです

そして、大人の発症率はきわめて低いです

ですが、ないとはいえないので

こればかりは、自分では気づきにくいので

少しでもおかしいと思ったら

周りの人に確認してもらうものよいでしょう

 

また、この病気には

うつ病でなくても発症します

むしろ、うつ病と同時に起こる方が稀です

何にせよ、できるだけ生活のリズムを

安定させる方がよいでしょう