うつ病とうつ語
ども、リリーです!
今回はうつ病とうつ語についての話です
うつ病患者の使う言語には大きく分けて2つあります
1つは言語によって表現されるものです
・悲しい
・さみしい
・みじめ
このような言葉はきっと誰でも想像できるでしょう
ですがこれだけではありません
うつ病患者は人称代名詞の使い方に特徴があります
まず人称代名詞には
・私
・あなた
・彼ら
など様々ありますが
その中でも最も多く使われるのが
・私
うつ病患者は
一人でうつと生活上の問題を考えたり
社会的な孤独を感じることが特徴です
一人称代名詞を使う自己中心的な思考が原因か
はたまた
うつ病になると自己中心的な性格になるのか
原因と結果の向きが研究でもまだ定かではありません
ですが、うつ病というのは放っておけば
孤独である
ということがわかりますね
独立語の使用頻度がとても多いです
・常に
・何もない
・完全に
このように0%か100%という極端な言葉です
白黒はっきりさせたい絶対主義的な傾向が強いといえますね
ではうつ病が治れば自己中心的な一人称や独立語がなくなるのか?
ポジティブな感情表現が多かったものの
独立後の使用頻度も高かったそうです
これは、うつ病が再発しやすい病だということを示しており
無自覚な一人称代名詞の多用が見られた際は
再発のサインであると研究では結果が出ているそうです
もしうつ病かどうかわからない
なんて人が周りにいたら
同言葉を使っているのかに注意をし
かかわりを持っていくと
早期発見につながるかもしれませんね