うつ病~第2段階~

ども、リリーです!

 

以前うつ病の初期症状についてお話ししましたね

 

うつ病は、じわじわと侵食していくもので

一気に重症患者になることはありません

うつ病は段間によって症状が少し違い、

初期症状とは、いわば1段階目となります

 

なので、今回は2段階目の症状についてお話ししましょう

 

初期よりも、うつ病症状は激しくなります

そのうえ激しく変わります

 

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一日中に気分変動があるか、午前は調子が悪く、午後は気分が落ち着く

傾向があります

憂うつ感はとても強く、イライラすることが多いです

 

家族や、友人など、周囲の人に対して罪悪感が強くなり

退学届や辞表を提出する人も少なくありません

迷惑をかけたくない気持ちと、

気分転換が図れるのではという期待からおこります

 

うつ病症状で、劣等感が強く自信を無価値だと感じます

将来に全く希望も持てず、考えもまとまりません

この考えが定着してくると早期覚醒型の不眠に陥ります

 

食欲に感じては、拒食に陥る人と、過食に陥る人がいます

胃の動きが鈍くなるので、過食の人は、たいてい過食嘔吐の症状が現れます

 

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そのため、自身の外見も不健康な見た目になっていきます

人前に出たくない、誰にも見られたくないという思いがつのります

そんな思いから、消えてしまいたいと自殺を企てるようになります

 

初期では自暴自棄な言動はありますが、自殺をしようとまでは思いません

2段階目まで行くと、自殺について調べるようになり、

検索履歴などには生死に関連する話題が多く残ります

 

この状態になると、さすがに周囲の人も気づきます

本人ももちろん、気づき始めます

しかし、精神病やうつ病と言われることを恐れて受診しない人が多いです

 

第2段階についてはこのような感じです

 

私はこの時期1日の中で、とても気分の変動が激しかったです

急に怒ったり、急に明るくなったり

ずいぶん周りを困らせました

 

そして、この時期は過食嘔吐になっていたので

食べては吐き出すを繰り返していました

 

食べていないと気が済まないのですが

苦しいし、気持ち悪くて吐いてしまいます

罪悪感といったらたまりませんでした

 

自分の食欲に怯えて

必死に我慢したりしましたが

なかなかやり過ごすことができず

我慢するほど気分が不安定になっていました

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この時期は、無理に声をかというよりも

側について優しく見守っているぐらいが

患者であった私にはちょうどよかったかもしれません

めんどくさい時期ではありますが

できるだけ、許してほしいものです

 

学校もやめようと思いましたが

その辞めたいという言葉を言う勇気がなくて

私は中退こそしませんでしたが

ただ学校という空間に身を置いているだけな状態ではありました

 

身近にこの症状の人がいれば

速やかに医者にいってほしいのはもちろんですが

あまり離れず

気分の変動が激しいときも

側で見守ってほしいものです

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