うつ病の種類
ども、リリーです!
今では様々なことに幸せを感じることができる私ですが、かつてはうつ病など、様々な精神疾患に悩んでいました。
今まで普通に過ごしていたのに、うつ病はある日突然やってくるのです。
振り返ってみれば、そういえば、、、と思うような症状はあります。
ですが、気づいた時にはうつ病を発症していたというケースがほとんどです。
そして、うつ病にも様々な種類があります。
うつ病とは
うつ病とは、脳がガス欠になって、エネルギーが不足している状態です。
また、脳が正常に働いていないので、物忘れや集中力の低下により、仕事などでミスが目立ちます。
これらの症状は、基本的に早朝から午前中に多く、夕方から夜にかけて比較的楽になることが多いです。
主なうつ病の種類と発症しやすい性格
- 律儀で義理堅く、道徳心に富んだまじめな人
- 授業では語学の予習復習を欠かさない
- コンパでは散らかったテーブルの片づけを人知れず行う
- 酔っぱらった友人を手厚く介抱
このような人は、頑張りすぎたあげく発症してしまうタイプです。
※脳の疲労が原因となっている場合が多いため、十分な休養と服薬による治療を続ければ比較的短期間で回復します。
Point!
一人で仕事を抱え込まないよう、仕事量をコントロールするなどのサポートが重要とされます。
「双極性気分障害」
- 多趣味で話題豊富だが、飽き性な人。
- 要領よく物事を進めることができる
- リーダー的存在で、世話好き
- 言いにくいこともはっきり言える
このような人はマスコミや企業家の40代~50代のミドル世代に多く見られます。
企画力抜群であるが、エネルギッシュに仕事をしたかと思うと突然力尽きてしまいます。
※すぐ病院に行くが、り療養しないため再発しやすい傾向にあります。
抗うつ剤よりも気分なんて医薬による治療が有効とされています。
Point!
仕事のスピードが速くならないよう注意を促す必要があります。
「非定型うつ病」
- 目立たず静かに過ごす、虚弱体質な人
- 親からの束縛が強い
- ショックなことがあるとその環境に身を置けなくなる
- 自分で考え、行動することが苦手
このような人は、新入社員の間は優秀で通るが、慣れてくると小言に弱く、すぐ体調不良に表れる。また、倦怠感や夕方ごろから不安症状が現れることが多くあります。
※休養と薬物治療だけでは改善されにくい為、体調管理を徹底し、考え方改善のトレーニングをする必要があります。
Point!
キャリアカウンセラーなどから、職場になじむためのノウハウの指導をしてもらうとよいでしょう。
「パーソナリティ障害」
- 容姿に気を使い、どこでも目立ってモテモテな人。
- わがままで、プライドが高い
- 気に入らなければ貶す
- 受け入れられないと衝動的に自分を傷つける
このような人は、外資系やアパレル業界に多く見られ、社内のルールや上下関に従わないため、注意を受けたり、認めてもらえなかったりすると感情的になりやすいです。
※仕事を休むことに何も感じないタイプが多い為、キャリアカウンセリングや心理療法を取り入れるほうが有効でしょう。
Point!
仕事の意味などについて話し合い、職業意識を持ってもらうとよいでしょう。
上記のように、性格、年齢、職業を問わずうつ病は発症します。
うつ病にも様々な種類があり、発症しやすい状態はありますが、いつなんどきうつ病が発症するか判断することは極めて難しいでしょう。
体調不良と勘違いし、病院を転々とする人も多いです。
様々な可能性を考えて病院を受診するとよいでしょう。